漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)では、2つの検査(けんさ)を行(おこな)う。まず、海苔に海(うみ)のゴミなどが付いていないか金属(きんぞく)探知(たんち)(き)を使(つか)って検査(けんさ)する。次(つぎ)に、ベテランの検査員(けんさいん)が色(いろ)、ツヤ、味(あじ)などを検査(けんさ)し、品質(ひんしつ)ごとにランクづけを行う。このランクづけを「等級検査(とうきゅうけんさ)」という。等級(とうきゅう)は、それぞれの漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)で基準(きじゅん)が異なる。