等級(とうきゅう)分けした海苔は、漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)の入札(にゅうさつ)会(かい)に集(あつ)められる。この入札(にゅうさつ)会(かい)には、全国(ぜんこく)の海苔の流通(りゅうつう)にかかわる会社(かいしゃ)が集(あつ)まり、各社(かくしゃ)の商品(しょうひん)にあった海苔を見分けて、値段(ねだん)をつける。入札(にゅうさつ)とは、いちばん高(たか)い値段(ねだん)をつけた会社(かいしゃ)が、ほしい海苔を買(か)えるシステムなので、入札会(にゅうさつかい)はいつも緊張(きんちょう)ムードなんだよ。