基本(きほん)

生産・加工(せいさん・かこう)

人物(じんぶつ)

摘採(てきさい)とは、海苔をつみとる作業(さぎょう)のこと。
11月(がつ)~翌年(よくねん)4月(がつ)ごろまでおこなわれる。

海苔がこのぐらいの大(おお)きさにのびると摘採(てきさい)する。

摘採(てきさい)とは、野菜(やさい)や果物(くだもの)でたとえると「収穫(しゅうかく)」にあたる。海苔は摘(つ)み採(と)って収穫(しゅうかく)することから「摘採(てきさい)」というようになったといわれている。 昔(むかし)は手(て)やハサミを使(つか)って摘採(てきさい)していたが、現在(げんざい)では刃(は)のついたピアノ線(せん)をグルグル回転(かいてん)させてつみとる摘採(てきさい)(き)を船(ふね)に積(つ)み、船(ふね)ごと海苔網(あみ)の下(した)にもぐって摘採(てきさい)を行(おこな)っている。