基本(きほん)
生産・加工(せいさん・かこう)
人物(じんぶつ)
乾(ほし)海苔とは、海苔を焼(や)く前(まえ)の海苔(のり)のこと。
乾(ほし)海苔の大(おお)きな特長(とくちょう)は、色(いろ)が黒(くろ)く、食(た)べると口(くち)いっぱいに海(うみ)の香(かお)りが広(ひろ)がること。昔(むかし)は、焼(やき)海苔よりも乾(ほし)海苔が中心(ちゅうしん)に売(う)られていて、おうちで食(た)べるときに焼(や)いていたんだ。 今(いま)でも、海苔のお店(みせ)に行(い)くと乾(ほし)海苔を売(う)っているところがあるので、さがしておうちの人(ひと)と一緒(いっしょ)に焼(や)いてみよう。焼(や)くと、色(いろ)、香(かお)り、味(あじ)がどんなふうに変(か)わるのか、調(しら)べてみるとおもしろいよ。
漁師(りょうし)さんは、乾(ほし)海苔の状態(じょうたい)で各(かく)地域(ちいき)の漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)に出荷(しゅっか)する。