(おお)きくわけると、乾(ほし)海苔、焼(やき)海苔、青(あお)海苔、岩(いわ)海苔の4種類(しゅるい)

(ほし)海苔とは、漁師(りょうし)さんが各(かく)地域(ちいき)の漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)に出荷(しゅっか)した時(とき)の状態(じょうたい)の海苔のこと。この乾(ほし)海苔を焼(や)くと焼(き)海苔になる。現在(げんざい)は、乾(ほし)海苔の品種(ひんしゅ)はアマノリ属(ぞく)の中(なか)のスサビノリという品種(ひんしゅ)がつかわれている。 青(あお)海苔とは、たこ焼(や)きやお好(この)み焼(や)きなどにふりかける粉末状(ふんまつじょう)の青(あお)い海苔のこと。アオノリ属(ぞく)で、商品(しょうひん)によってさまざまな品種(ひんしゅ)が使(つか)われている。

(いわ)海苔とは、岩(いわ)に自然(しぜん)についた海苔のことをいい、とれる量(りょう)がとても少(すく)ない。主(おも)に佃煮(つくだに)などに使(つか)われている。島根県(しまねけん)でとれるウップルイノリという品種(ひんしゅ)が代表的(だいひょうてき)