海苔でやけどが治(なお)る?!
昔(むかし)はやけどをしたら、すぐに水(みず)で冷(ひ)やして、たっぷりの水(みず)でぬらした海苔を、やけどした部分(ぶぶん)に絆創膏(ばんそうこう)のようにぴったり張(は)りつけて、やけどをなおしていたんだって。軽(かる)いやけどなら、すぐに痛(いた)みがやわらぎ、痛(いた)みが強(つよ)いときはさらにもう1枚(まい)をその上(うえ)から重(かさ)ねるといいそうだよ。けれど、この方法(ほうほう)は昔(むかし)のやり方なので、やけどをしたらまずは病院(びょういん)へ行(い)こうね。
参考資料*「クスリになる海草・山野草」大塚 滋著/創元社発行より)